さまざまな形状のサプリメント生産について受託しております。また、オリジナルブランド商品開発のための開発・生産についても行っております。必要に応じて、独自の成分についても安心・安全な原料を抽出・提供して参ります。
新たな成分抽出・成分データまた、その他抽出に当たってのご相談がありましたら随時お問合せ頂けます。
形態:打錠、ソフトカプセル、ハードカプセル等すべて対応いたします。
糖脂質
セラミドは角質細胞間脂質の主要構成成分であり、皮膚のバリアー機能や保湿機能に重要な役割を果たしています。皮膚は常に様々な外部刺激(気温変化、乾燥、雑菌、ダニ等)にさらされており、近年皮膚のバリア機能の低下はセラミドの減少が主要因であることが解明されてきました。
皮膚疾患として知られるアトピー性皮膚炎においても、顕著なセラミド減少が確認され、外部よりセラミドを補うことによりそのバリア機能・保湿機能が改善されることも報告されています。また、角質細胞間のセラミドは年齢と共に減少することも知られており、加齢に伴う皮膚の乾燥やしわ、肌荒れなどの症状にも関連しています。
主に植物原料2次産物よりセラミド(グリコシルセラミド)を抽出・精製し、化粧品原料・健康食品原料としてのみでなく、上記皮膚疾患改善も目指しております。
※現在供給を行っておりません。
ガングリオシドはスフィンゴ脂質に糖鎖とシアル酸が結合した糖脂質の1種であり、脂質でありながら水に溶けるという不思議な性質を持っています。
ヒトの脳に多量に存在する物質として発見されて以来、特に神経系の関わりにおいて様々な研究が行われ、近年ではLTPの増強やパーキンソンモデル動物における記憶改善効果など注目すべき成果が発表されています。
しかしながらガングリオシド(GM1)については、動物の脳が主な原材料であったことから安全性の担保ができないこと、また抽出物そのものが高額であることから一般的に普及するには至っておりません。
当社では、これらの課題に対して、植物性ガングリオシドの抽出に成功し、一般市場へ機能性食品として投入をしております。健脳食品等への応用等、植物より近似性をもつスフィンゴ糖脂質を抽出し、より安全性の高い原料開発をしております。
機能性素材
ウコンとは
ウコンは、学術名クルクマドメスティカ(英名:ターメリックTurmeric)といい、香辛料としても広く知られており、沖縄など熱帯アジアを原産とするしょうが科の多年草です。成分としては、カルシウム・鉄・セレニウムなどの天然ミネラルや、植物繊維を豊富に含んでおり特にウコンの特徴ともいえる黄色の色素成分クルクミンが注目されています。
一般にウコンは収穫時期により「秋ウコン」「春ウコン」とに大きく分類されますが、色によっても、はっきり分類することができます。
これは色素成分であるクルクミン含有量の差によるものです。
最近では、健康維持やおなか周りが気になる方など美容のため、女性の間でもビューティサプリメントとして扱われています。
もろみ酢とは
沖縄の「泡盛」醸造の際に取れるエキスから作られます。
泡盛は醸造の際に黒麹菌が使用されており、さらに酵母で発酵させアルコールを取り除くと「もろみ酢」になります。アミノ酸とクエン酸を豊富に含んでいます。
もろみ酢パウダー ピュア
もろみ酢は、アミノ酸やクエン酸等その豊富な成分のため非常に吸湿性が高く、賦形剤や添加剤なしでは粉末にすることが困難でした。
またもろみ酢は独特な風味があるため、飲料としては飲みにくく、せっかくの成分を摂取しにくい製品でした。
この度、もろみ酢の吸湿性をおさえ賦形剤等の添加物なしでもろみ酢を粉末化する独自の技術を開発し、100%もろみ酢由来の「もろみ酢パウダー ピュア」の製品化に成功しました。
錠剤からソフトカプセル、濃縮ドリンクなどさまざまな製品に使用することが可能です。
チャーガとは
チャーガ(カバノアナタケ)はシベリア高山などの極寒地に生えるシラカバの木に生息するキノコです。すべてのシラカバに生息するわけではなく、数年かけて成長していく非常に貴重なキノコで、別名「森の宝石」と呼ばれています。外観は黒褐色で、非常に固く、一見すると岩のような形をしています。
チャーガは生息したシラカバの木を枯らしてしまうほどその栄養分を吸収します。ロシアでは古くから美容と健康維持のために親しまれており、豊富な食物繊維のほかナトリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、マンガン、βグルカン、イノシトール、ポリフェノール、エルゴステロールなどの様々な成分が含まれます。
その中でもチャーガ特有で注目される成分が水溶性リグニンです。
リグニンのはたらき
リグニンは植物細胞壁の主用構成成分の1つです。食物細胞壁の構成成分には、リグニンの他、よく知られているセルロースやヘミセルロースがあります。この2成分は水溶性の糖の結合によりなる線状多糖類であるのに対し、リグニンは難水性分子の脱水素重合によりなる三次元網目状構造をもっています。
この違いによりリグニンは他成分と比較して疎水性が高く、細胞壁や細胞間の隙間を充填して細胞そのものを強固にするはたらきを担っています。また物理的な強さだけでなく、リグニン構造(脱水素重合)による非常に安定な「炭素-炭素結合」や「炭素-酸素-炭素結合」をもっているので、微生物による分解を受けにくく、樹木に高い耐腐敗性を与えています。
クワン草
クワン草は、別名アキノワスレナグサ(ユリ化、方言・クヮンソウ)と呼ばれ、学名はHemerocallisという植物。日本から台湾を原産とする多年生常緑植物で、南九州から沖縄まで栽培されています。地下茎は黄色で横に根を伸ばし、その先が新株となる極めて 強健な作物です。沖縄では、古くから庭の植栽や家庭菜園に植えられています。つぼみ、根にはアルパラギン、リジン、アルギニンなどを含み、効果としては、解熱、利尿、腫れ物、不眠症、むくみとされています。 食用としては花を酢の物にするなど、主に花の部分において不眠症等の効果が言われてきました。
メラトニン
メラトニンの濃度リズムは光によって調整されており、人では午後8時頃から濃度が上昇し始め、夜間で最高値を示し、朝の6時くらいから下降し始めて日中に最低値となります。 睡眠障害や不眠症、睡眠に何らかの不規則がある人には、このメラトニンリズムが崩れていることが主要因の1つと考えられており、メラトニンの投与による治療も広く行われ ています。当社研究では、クアン草の服用した17人中
・14日後に12人(70.5%)
・28日後には、10人(58.8%)
がメラトニン量が増加した結果となりました。
錠剤、ハードカプセル、ドリンクなどさまざまな製品に使用することが可能です。
長命草
長命草はセリ科の植物で、和名をボタンボウフウといい、沖縄県内では、与那国島に多く見られます。日当たりのよい海岸線の珊瑚石灰岩地帯に自生しています。樹高1メートル程の多年生または三年生の常緑草本で根茎が太く、分岐した茎には肉厚で濃緑の葉が繁茂しています。古くより長命草は、「高血圧・動脈硬化・リウマチ・神経痛・風邪・喘息」に効くと言われ、最近の研究では「肝保護作用」が示唆されています。
抗酸化
「ボタンボウフウ」には抗酸化成分であるカロチン、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンC等の多いことが特徴で、また、食物繊維が多いことも成人病予防にプラスになる点が大きい食品といえます。
当社では、独自の濃縮技術等効率的な生産技術開発を行っております。
錠剤、ハードカプセル、ドリンクなどさまざまな製品に使用することが可能です。